The Wall Street Journal(WSJ)紙が報じたところによると、米Oracleは北米における販売およびコンサルティング部門の人員約500人を削減したという。
WSJ紙によると、Oracleが米国時間1月9日付けでレイオフした人員の数は、2008年11月時点における同社北米の人員数の2%未満だという。
このたび報道されたOracleのレイオフは、すべての業界において、経済不況であえぐ数多くの企業が人員数の2桁(10%以上)の削減を行うなかで実施された。
ただし、他の企業が売上や利益の急減を受けて人員削減を実施している一方で、Oracleは2009会計年度第2四半期(2008年9-11月期)で売上を6%増加させており、純利益はわずか1%減少しただけだった。
WSJ紙の報道した人員削減についてOracleにコメントを求めたものの、回答は得られなかった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ