ルグランは6月16日、「検索連動型広告に関する教育プログラム」を開発し、今夏より実施すると発表した。
ルグランウェブ専門人材を派遣するサポタントと提携し、サイトの更新、運営業務にあたる派遣社員を対象に、検索連動型広告の管理、運営スキルをもった人材育成を図る。
企業の事業拡大にともない、検索連動型広告導入するケースが増え、専門知識のある人材の需要が高まった。専任の人材を採用、教育するゆとりのない企業、またはすでにサイト構築やネットショッピング運営を派遣社員に委託する企業から、派遣元会社に対して、検索連動型広告の管理、運営を委託したい要望があるという。
このようなニーズを受け、ルグランはサポタントと提携し、検索連動型広告の管理、運営に正しい知識をもつ派遣社員の育成に乗り出した。今夏より実施される検索連動型広告に関する教育プログラムは、サポタントに登録する、東京、大阪、名古屋在勤の派遣社員が対象だ。
教育プログラムには、講師としてルグラン社員と社外の専門家があたる。全課程は4日間で、講義による理論修得と、実際に管理画面を作成して、広告管理と運営を学ぶ。所定プログラムを修了ののち、学科および実技試験に合格すると、ルグラン認定の「検索連動型広告オペレーター」の認定証が交付される。
認定者へのフォローアップとして、検索連動型広告の仕様変更や管理手法に関する最新情報や、広告効果改善に関する相談窓口、有料のブラッシュアップ研修が準備されている。