Appleは、セキュリティソフトウェアプロバイダーSecuniaの最新の調査結果で、OracleやMicrosoftを抑えて、ソフトウェア脆弱性の数が最も多いベンダーとなった。この順位は脆弱性の数のみを基準としており、危険度や修正の早さなどは考慮されていない。
調査結果は、市場シェアの大きさと脆弱性の数には相関関係があるという通説を裏付けるもので、過去5年でApple、Microsoft、およびOracle傘下のSun Microsystemsは常にランキングの上位に入っている。「Mac」のシェア拡大や「iPhone」の人気に伴い、近い将来、Appleプラットフォームがマルウェアの主要なターゲットとなっていくことが予想される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。