Googleはついに、「Chrome OS」プロジェクトの進捗状況に関していくらかでも発表する準備が整ったようだ。
Googleは米国時間12月7日にサンフランシスコで開催するイベントの招待状を発送しており、それによれば「Chromeに関する刺激的な情報を共有したいと考えている」という。それ以上の詳細は記されていない。
Chrome OSを搭載したネットブックは以前、2010年末までに登場する見通しだったが、その時期は先に延びたと見られている。現在、Googleは2010年末までにソフトウェアのべータ版のみの提供を考えているもようで、消費者向けのシステムは2011年まで待つことになりそうだ。Chrome OSの背景にある考え方は、ネイティブアプリケーションを使うのでなく、単にウェブアプリケーションを稼働させる軽量なブラウザベースのOSを作ることだ。
Googleはまた、7日のイベントで「Chrome Web Store」を披露する可能性もある。これも2010年中が見られていたがまだ提供されていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。