Symantecは米国時間13日に新しい侵入検知製品を披露する一方、ライバルのMcAfeeも同社の「Entercept」のLinux対応アップデートを発表する予定だ。
Symantecが新たに発表する「Critical System Protection 4.5」は、同社が12月に買収したPlatform Logicの技術をベースに開発したもの。この製品は、他のビヘイビアベースの侵入検知製品と同様、プログラムの振るまいを監視し、ウイルスやワームを発見/阻止することでネットワークを保護し、また未知の攻撃からも社内のマシンを保護できるように考えられている。
Symantecの製品管理ディレクターChirantan Desaiは、同社がPlatform Logicが開発した「AppFire」ソフトウェアをオーバーホールし、これに自社の各製品との互換性をもたせたと説明している。Critical System Protection 4.5は独自の管理インタフェースを必要とするが、Symantecは自社のほかの製品と共通のインタフェース開発に取り組んでいるという。
Desaiによると、大企業をターゲットにしたこの新ソフトウェアは、Symantecのほかの製品--具体的にはNorton AntiVirus Corporate EditionおよびClient Security--との併用を想定しているという。Client Securityは署名ベースの侵入阻止機能を搭載している。
署名ベースの侵入検知製品は、各ベンダーが作成して定期的にアップデートする定義ファイルに基づき攻撃を検知する。このファイルはウイルス対策用のものに近い。
競合するMcAfeeのEnterceptは、ビヘイビアベースの保護機能と署名をベースにした保護機能の両方を提供している。同社(元のNetwork Associates)は、EnterceptがRed Hat Enterprise Linuxサーバにも対応したことを13日に発表する予定だ。同製品はすでにMicrosoftのWindowsおよびSun MicrosystemsのSolaris OSをサポートしている。
SymantecのCritical System Protection 4.5は6月末までに出荷される予定で、Windows XPおよびWindows 2000(サーバおよびクライアント)、Windows Server 2003、そしてSuse LinuxおよびSolarisに対応する。同社によると、サーバ版の価格は995ドルでクライアント版の価格は69ドルだという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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