NRIセキュア、セキュリティ管理サービス「SecureCube/PC Check」にWinny対策機能

ニューズフロント

2006-05-08 17:19

 NRIセキュアテクノロジーズは5月8日、社内ネットワークに接続するパソコン向けのセキュリティ総合管理サービス「SecureCube/PC Check」のオプションとして、ファイル交換ソフト「Winny」の対策機能を追加し、同日より提供開始すると発表した。

 各パソコンに診断ツールをインストールし、定期的に自動スキャンを実施。Winnyを検知するとユーザーの削除を促がす。またWinny検知, 削除の履歴をサーバに蓄積し、セキュリティ責任者による一元管理を可能にする。ファイル名が「Winny.exe」から変更してあっても検知するほか、パソコンのユーザーに知らせずWinny検知の情報を収集する機能を備える。

 セキュリティ責任者は、専用管理画面からWinnyの検知や削除件数、Winnyを検知したパソコンの一覧を確認できるほか、電子メールでWinny検知の情報を受け取れる。料金はSecureCube/PC Check1ユニットあたり80万円。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]