Windowsに新たなゼロデイ脆弱性--月例パッチリリースに合わせて明らかに

文:Joris Evers(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2007-04-12 10:37

 「Microsoft Office」のゼロデイ脆弱性3件に加え、「Windows」にもパッチ未対応の脆弱性が1件発見された。

 この脆弱性は、Windowsがヘルプファイルを扱う方法に存在し、それを悪用するサンプルコードが、インターネットで公開されている。

 McAfeeは米国時間4月10日遅く、同社のMcAfee Avert Labs Blogで「これはコード実行に悪用可能なヒープをオーバーフローさせる脆弱性だ」と報告している。

 Microsoftによると、同社はこの問題の存在を認識しており、拡張子が「.hlp」となっているファイルは拡張子「.exe」のファイルと同様に実行可能なファイルタイプであり、危険度が高いため取り扱いに注意するよう勧告しているという。

 今回の脆弱性は、Microsoftが4月の月例パッチリリースサイクルで5件のセキュリティ情報を公開した直後に発覚した。同社は先週、予定を前倒ししてリリースした緊急パッチの余波にも追われている。前回のパッチは、Windows PCへの攻撃手段として頻繁に悪用されている今回とは別のゼロデイ脆弱性を修正するためのものである。

 Microsoftによると、少なくとも現在のところ、新たに報告された脆弱性が、サイバー攻撃へ悪用されたという報告はないという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    レガシーデータ基盤からの脱却が AI 活用の鍵--先進企業に学ぶクラウド移行の成功事例

  2. ビジネスアプリケーション

    AI 人材育成を単なる研修で終わらせない--事業を動かす AI スキル構築の 5 つのステップ

  3. ビジネスアプリケーション

    汎用 AI をビジネス仕様に。業務データを活かす AI アプリ開発の新しい前提「データ基盤」

  4. 仮想化

    コンテナ化だけで十分なのか。商用パッケージ運用の負荷を左右するOpenShiftの価値

  5. 経営

    月15万円から始めるSOC。セキュリティ人材を雇えない企業の、取引を止めない経営判断

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]