Appleは米国時間6月14日、3件の脆弱性に対応した「Safari 3.0.1 for Windows beta」をリリースした。このバージョンでは、任意のコードの実行を発生させる可能性を持つコマンドインジェクションの脆弱性に関するCVE-2007-3186、予期せぬアプリケーションの終了または任意のコードの実行を発生させる可能性があるアウトバウンドメモリリード問題に関するCVE-2007-3185、クロスサイトスクリプティングの可能性を持つ競合状態に関するCVE-2007-2391が修正されている。これらの修正はWindows XPおよびWindows Vistaに影響があるが、Mac OS Xシステムに影響を与えない。
このバージョンのダウンロードはAppleのサイトから可能となっている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ