Mozilla Foundationは米国時間7月17日、Windows、Mac向けにFirefox 3.0のセキュリティアップデート「Firefox 3.0.1」を発表した。この3.0.1版では、Mac OS X上の不正なGIFファイルによる脆弱性(Mozilla Foundation Security Advisory 2008-36)、コマンドラインURLによって複数のタブが開かれる問題(2008-35)、CSS参照カウンタのオーバーフローによりリモートコードが実行される恐れがある問題(2008-34)、の3つの問題に対処している。
またMozillaは15日、Firefox 2.0のアップデート版「Firefox 2.0.0.16」をリリースした。今回のアップデートでは、コマンドラインURL とCSS参照カウンタのオーバーフローというFirefox 2が抱える2つの重要な問題が修正されている。
従来、各バージョン向けアップデートは、既存のFirefoxユーザーに自動的に提供されている。
Mozillaは12月中旬までFirefox 2.0のアップデートを継続する。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ