「SharePoint Server 2007」のService Pack 2に重大なバグ--MSが警告

文:CNET News Staff 翻訳校正:編集部

2009-05-25 10:39

 Microsoftは米国時間5月22日、ポータル製品「SharePoint」の最新版に存在する重大なバグについて警告を発した。

 バグは、製品のService Pack 2に含まれる。同Service Packは製品の有効期限を誤って設定し、Service Pack適用後、トライアル版の有効期間と同じ180日間でSharePointを利用できなくしてしまう。

 Microsoftによると、間違って設定された有効期限が切れるまでの間、製品の機能性が落ちることはないという。また、製品の有効期限が切れるとエンドユーザーはSharePointにアクセスできなくなるものの、顧客データへの影響はないという。

 Microsoftは手動で適用できるフィックスをすでに提供しているが、自動配信用のフィックスは現在準備中であると述べる。バグの詳細や、問題を解決するための手順は、Microsoftのウェブサイトに掲載されている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI を活用した革新的な事例 56 選 課題と解決方法を一挙紹介

  2. OS

    Windows 11移行の不安を“マンガ”でわかりやすく解消!情シスと現場の疑問に応える実践ガイド

  3. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

  4. ビジネスアプリケーション

    生成AI活用で変わるシステム開発の現場、生成AIでローコード開発を強化する4つの方法

  5. ビジネスアプリケーション

    RAG やベクトル埋め込みは可能か、生成 AI 活用で求められるデータベースの要件を探る

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]