「Firefox 3.5.2」と「Firefox 3.0.13」が公開に--重大な脆弱性を修正

文:Stephen Shankland(CNET News) 翻訳校正:編集部

2009-08-04 12:54

 Mozillaは米国時間8月3日、重大な脆弱性2件に対処するため、Firefoxの2つの新バージョン「Firefox 3.5.2」と「Firefox 3.0.13」を公開した。

 Mozillaはセキュリティ問題に関するブログ投稿の中で、「すべてのFirefoxユーザーに対し、この最新版へのアップグレードを強く推奨する」と記している。

 は、攻撃者が、特別に細工した証明書と呼ばれる認証情報を送信することにより、ユーザーのコンピュータ上で任意のコードを実行できるというものであった。

 先週明らかになった2件目の脆弱性は、証明書を使った認証技術における不具合で、攻撃者が暗号化通信を傍受したり、Firefoxの更新を発行したりすることを可能とするものである。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI を活用した革新的な事例 56 選 課題と解決方法を一挙紹介

  2. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

  3. セキュリティ

    最新調査が示すセキュリティ対策の「盲点」とは?|ゼロトラスト、生成AI、サプライチェーンリスクの実態

  4. セキュリティ

    「脱VPN」で実現するゼロトラストセキュリティ!VPNの課題を解消し、安全なリモートアクセスを確立

  5. セキュリティ

    パスワードの限界を解決するパスキー認証、標準搭載する「StartIn」のセキュリティ対応力とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]