サードウェア、Linux向けディザスタリカバリ用ミドルウエア「DRBD Plus」を発売

CNET Japan Staff

2006-07-11 11:23

 サードウェアは7月10日、Linux向けのディザスタリカバリ、バックアップ用ミドルウェア「DRBD Plus」を同日より出荷すると発表した。

 DRBD Plusは、豪Linbitが開発したLinux用ディスクミラーリングソフトウェア。オープンソースソフトウェア「DRBD」の上位互換製品で、ソフトウェア災害やハードウェア障害など、深刻なシステムトラブルに対して、速やかにバックアップシステムで処理を継続するために使用する。最大3台までのコンピュータのハードディスクにデータを同時に書き込むことができ、容量は最大16テラバイトまでをサポートする。

 また、独自のチェックサムアルゴリズムを採用し、メタデータの最適化により、3台目は遠隔地に設置できる。同一構内で使う場合には、クラスタシステムのデータバックアップ用途で使用可能だ。

 RedHat、SUSE LINUX、Fedora、OpenSUSE、Z-Linuxなど、さまざまなLinuxディストリビューションをサポートする。

 価格は、初年度サポート料込みのDRBD Plus使用権が58万8000円、2年目以降サポート料が44万1000円。1ライセンスで、ミラーリングシステムを構成する最大3台までのコンピュータにインストールできる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]