さて、最近サン・マイクロシステムズがISV向けにソフトウェアをサービス化するためのサービスを開始した。これは何もかもがサービス化へ向かおうとする最近の潮流を捉えたものであると思うのだが、旧来型のソフトウェア企業にはあまりにも渡りに舟なサービスだけに何かそこには落とし穴があるような気がするのである。
用語としてのSaaSであるとかPaaSが遍く使われるようになり、ソフトウェアをソフトウェアとして販売していることが古いと捉えられ、ソフトウェアはサービスとして提供するものだという脅迫観念が生じてくると、とにかくソフトウェアはサービスとして提供しようという話になりがちである。
そして、顧客側にはサービス化されたソフトウェアは、従来よりも支払う金額は少なくても済むだろうという期待感があり、提供する側にも買ってもらうより安く提供できないと意味が無いという前提が存在している。つまり、ソフトウェアのサービス化というのは、単なる提供方法を変えることではなく、ビジネスモデルを変えるということとなる。
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