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チェプロ、建設業向け統合ERPシステムの新製品を発売--ウェブアプリとC/Sアプリの長所を併せ持つ独自技術を搭載

チェプロは7月7日、建設業向け統合ERPシステムの新製品「建設WAO」を発売した。.NET Frameworkをベースに開発した「WAOテクノロジー」と呼ばれる同社独自のアーキテクチャを採用している。

CNET Japan Staff  2008年7月7日 20時56分

 チェプロは7月7日、建設業向け統合ERPシステムの新製品「建設WAO」を発売した。

 建設WAOは、営業管理見積積算原価管理工事管理といった建設業向けの各機能を統合したERPシステム。それぞれのシステムで利用するデータは、1つのデータベース上で一元管理され、各システム間での緊密データ連動が可能な点が特長となる。地域部門案件種類別といった観点でのデータ分析が可能なほか、各工事案件の詳細内容を「ヒト」「モノ」「カネ」などの切り口でドリルダウンして追跡することができる。

 また、建設WAOでは、.NET Frameworkをベースに開発した「WAOテクノロジー」と呼ばれる同社独自アーキテクチャを採用している。チェプロ、代表取締役社長の福田玲二氏は、WAOテクノロジーについて、通信路にインターネットを利用したウェブシステムの管理の容易さと、一般的なクライアント/サーバシステムの操作性、信頼性、レスポンスの高さを両立させるものと説明する。

 クライアント側には、ユーザーインターフェースを構成するモジュールの一部を保存し、フロントエンドとしてウェブブラウザは利用しない。各フォームの情報や入力されたデータもローカルに持たず、画面項目単位で通信を行い、サーバ側からリアルタイムにデータを取得して表示する。そのため、従来のブラウザを利用したウェブアプリケーションで問題となる、煩雑な画面制御によるオーバーヘッドデータ落ちが発生しないという。福田氏によれば、先行導入のユーザーの中には、従来のウェブアプリケーションと比較して「10倍以上の速度を体感している例もある」とする。

 また、このWAOテクノロジーを用いると、Visual BasicVisual C++などで構築された既存のWindows用クライアント/サーバアプリケーションを、容易に「ウェブ対応」させることが可能といい、将来的には、パッケージベンダーへのWAOテクノロジーの提供なども視野に入れているという。

 「建設WAO」の動作環境は、クライアント側がWindows XP SP1以降およびVista。サーバ側が、Windows Server 2003 SP1および2003 R2(2008対応予定)。価格は、営業管理が75万円より。見積生産が62万5000円より。原価管理が150万円より。工事管理が100万円より。いずれも5ユーザーからの価格となっている。

建設WAO チェプロの「建設WAO」のクライアント画面。ユーザーインターフェースにはウェブブラウザを利用せず、独自の技術でサーバ側とリアルタイムにデータをやり取りする。

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http://japan.zdnet.com/news/software/story/0,2000056195,20376733,00.htm
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