13日、TeXlipseプロジェクトはLaTeX編集用Eclipseプラグイン「TeXlipse」の新しいバージョン「TeXlipse 1.2.0」をリリースした。
TeXlipseは、組版処理システム「LaTeX」のソースコードをEclipse上で編集するためのプラグイン。構文強調機能、文書のアウトライン機能、コードの折りたたみ機能、テンプレート機能、自動ビルド機能、BibTeX編集機能、表編集機能などを備えている。
今回リリースされたバージョンでは、新たに括弧の不一致を編集画面上で警告表示できるようになったほか、「宣言を開く」機能が追加されて、ラベルの参照やカスタムコマンドなどからその宣言が記述してある部分にジャンプすることが可能になった。また、beginコマンドにマッチするendコマンドをハイライトする機能も追加された。そのほかにも、多くのバグが修正されている。