悪質な真のスパマーたちは、GoogleのAdSenseのような広告検索サービスを利用して金儲けをするという動機がある限り、彼らは検索エンジンスパムを止めることはない。しかし、本物のブランドや広告主らの多くは、依然としてこの業界の多くの人々がスパムと考えることを無意識に行っていることから、彼らは善人と悪人の中間と考えるべきだ、とWatlington氏は語る。
Watlington氏は、大手のブランドや広告主らが、検索マーケティングで成功しようとして(検索エンジンスパムが不正行為であることに)気付かぬふりをしているとは考えていない。同氏は、(検索エンジンスパムは)技術的知識を持たず、今や一大ビジネスとなった検索広告ビジネスに参入したいと考える人々が、本当に不正行為だとは知らずに行っていると考えている。
「(検索マーケティングで成功するために)どうしたらいいのか分からない広告主がいる。そのような人々が(検索エンジンスパムに)手を出す。彼らはSEO(検索エンジン最適化)の訓練を受けていないハイテク業界のマーケッターやウェブデザイナーたちだ。彼らは今や信頼されていない旧式の手法を用いているが、彼らはそれらの手法が不適切であることすら気付いていない」(Watlington氏)
Watlington氏は、「彼らに情報を提供し、彼らに自分たちが間違ったことを行っていることを知らせたらどうだろう。彼らが自覚すればするほど、彼らはくだらないことをしなくなる」と述べている。
Watlington氏は、BMWのドイツ版サイトが悪質な手法でGoogleの検索ランキングを操作し、Googleのブラックリストに掲載され、新聞紙上で酷評されたことに言及し、BMWのようになりたい企業など存在しないと語った。
しかし、検索エンジンから提供される新ツールの数が増えるにつれ、企業の困惑の度合いはさらに増している。
Microsoft、Google、Yahooの検索大手3社は2006年11月、ウェブインデックス作成機能を共通化し、一箇所にアクセスするだけで、一括して複数の検索エンジンにウェブページの情報を送信可能にすることで合意した。しかし、Watlington氏のクライアントたちは、そのインデックス作成サービスの適切な利用法が分かっていないという。以前あるクライアントが、インデックス作成の問題が発生した理由が知りたいと同氏に相談に来た。その人物は、40万ページもフィードしていた。
Watlington氏は、「彼には、適切なクロールに従っているサイトが、それらのページのインデックスを作成するのにどれだけの労力がかかるか説明しなければならなかった。まず、自分たちにどれだけ高いマージンがあるのかを見極めた上で、それらを自分たちのサイトマップに載せなさい」と述べる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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