自宅PCやネットカフェからでも企業ネットワークに安全アクセス--シマンテックの新製品

藤本京子(編集部) 2007年10月25日 18時51分

 シマンテックは10月25日、自宅PCやネットカフェなどの管理外に置かれたPCから企業のウェブアプリケーションにアクセスする際、安全な仮想環境を提供する「Symantec On-Demand Protection for Web Applications 3.0」を発表した。On-Demand Protectionは、オンデマンドエージェントを自動的に作成するもので、事前にソフトウェアをインストールする必要もなく、リモートエンドポイントの変更も不要となる。

 On-Demand Protectionは、エンドポイントのデスクトップをコピーして分離した安全な仮想ワークスペースを作成する。On-Demand Protectionエージェントがハードディスクに書き込まれるすべてのデータを暗号化し、情報漏えいを防止する。情報のコピー&ペーストやスクリーンキャプチャの作成、画面印刷などを禁止することも可能だ。

 On-Demand Protectionのバーチャルデスクトップは、データを暗号化し、セッション終了時にファイルを削除する。そのため、キャッシュファイルや一時ファイルの記録を削除し忘れたデータから情報が漏れることもない。

 また、On-Demand Protectionにはホストインテグリティチェック機能が備わっており、企業ネットワークに接続しようとする非管理状態のPCに適切なセキュリティソフトがインストールされているかどうかを確認する。On-Demand Protectionが事前に設定したチェック項目に沿って、ウイルス対策、スパイウェア対策、ファイアウォール、サービスパックソフトウェアが最新の状態でインストールされているか確認が可能だ。

 同製品はさらに、キーロガーやスクリーンスクレーパーなどの脅威をブロックするビヘイビア分析を用いたマルウェア検知エンジンを備えているため、企業ネットワークに接続しようとする非管理下のマシンに悪意のあるコードが含まれていないことが確認できる。

 On-Demand Protectionは、同日より販売開始する。

関連キーワード
セキュリティ

この記事を読んだ人におすすめの資料

関連記事

ピックアップコンテンツPR

ZDNet JapanスペシャルPR

企画特集一覧へ

カテゴリーランキング
スペシャルPR
新着企業動向

企業動向一覧へ

ZDNet Japanは、情報システム部門の読者を対象に、ITを活用したビジネス課題の解決策を提供します。技術や製品の解説、ケーススタディ、ホワイトペーパーなどを通じて、情報システム部門の正しい意志決定を支援します。

ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。