IBM AIXにDOS攻撃など複数の脆弱性

原井彰弘

2007-09-07 20:17

 9月6日(現地時間)、デンマークのSecuniaはIBM AIXについて複数の脆弱性が存在することを明らかにした。

 今回発表された脆弱性は3つ。対象となるのは、AIX 5.x系列のOS。危険度は5段階の下から2番目「Less critical」。悪意を持ったローカルのユーザによって、システムファイルの削除、DoS(Denial of Service)攻撃や不正な権限の取得が行われる可能性がある。詳細は次の通り。

  • fcstatやibstatなどの複数のコマンドに、バッファオーバーフローを引き起こすバグが存在し、root権限で任意のコードを実行できる可能性がある。
  • perfstatシステムコールにおいてユーザの権限がチェックされない場合があり、システムのハングアップを引き起こす可能性がある。
  • invscoutコマンドに入力値の検証に関するバグがあり、システムファイルの削除を引き起こす可能性がある。

 IBMのサイトにて現在一部のパッチが公開されており、残りのパッチも順次公開される予定なので、利用者は注意されたい。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    今日からできる対策も--ランサムウェアの仕組み・最新手口を徹底解説!

  2. セキュリティ

    サイバーリスクは経営の最重要課題へ。取締役会に求められるインシデント対応の実践ガイド

  3. 経営

    8 割超の組織が“インフラの限界”に直面──エージェント型 AI 時代の新たな基準とは

  4. セキュリティ

    シャドーAIのリスクと最新事例を把握し、企業が実践すべき5つの対策ステップを理解する

  5. ビジネスアプリケーション

    なぜAIは定着しないのか? 全社活用を阻む3つの壁を突破し、業務の中で自然に動く仕組みを作るには

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]