8日(デンマーク時間)、Secuniaはネットワークの監視ツール「Nagios Plugins」にシステムアクセスの脆弱性が発見されたと公表した。
この脆弱性の原因となる境界エラーのため、HTTPの"Location:"ヘッダー情報を処理するとき、check_http.cでの"redir()"関数の中でバッファオーバーフローが引き起こされる。攻撃が成功すると、悪意がある接続をウェブサーバーにもたらすとのことだ。
影響度は、5段階中上から2番目の「Moderately critical」に位置づけられている。
- 影響を受けるバージョン:
- Nagios Plugins 1.x
- 解決策:
- Nagios Plugins バージョン 1.4.10にアップデートすること