12日(デンマーク時間)、SecuniaはオープンソースによりSSL(Secure Socket Layer)を実装した「OpenSSL」にDoS(サービス拒否攻撃)とシステムアクセスの脆弱性が発見されたと公表した。影響度は、5段階中上から2番目の「Highly critical」に位置づけられている。
脆弱性は、不特定なエラーによりDTLS実装の中で引き起こされる。攻撃により任意のコードを実行させる可能性を持っている。この脆弱性は、明らかにDTLSを使用するところで、クライアントとサーバーにだけに影響する。脆弱性は0.9.8f以前のすべてのバージョン0.9.8で報告されている。
- 影響を受けるバージョン
- OpenSSL 0.9.x
- 解決策:
- OpenSSL 0.9.8fにアップデートすること