信頼やクライアントを失わないために--現場で避けたいマヌケな過ち10選 - (page 2)

文:Jack Wallen(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子

2010-03-15 07:00

#5:クライアントの許可を得ることなく作業を行う

 どのような作業を行うかにかかわらず、顧客からの許可を得ておくようにするべきである。次のように考える癖をつけておくのがよいだろう:クライアントの許可を得ずに行った作業に対しては、支払いを受けられない可能性が高くなるということだ。さらに悪いことに、(許可を得ずに行った)作業によって、データ喪失が引き起こされた場合、より大きなレベルの問題を抱えることになる危険性もある。

#6:クライアントのマシンで実験してみる

 新たな「修正」によって、自らの作業が少しばかり(あるいは何時間も)短縮できるという話を耳にした場合、それを試してみたいという誘惑にかられるかもしれない。しかし、やめておこう。そういった新たな修正は自社、あるいは客先以外で試すべきである。また、適用しようとする環境内でその修正がきちんと動作するという絶対的な確信を持てないのであれば、未確認の修正など試そうと思ってはいけない。もしもどうしても適用したいというのであれば、システムのバックアップがあることを確認しておくべきだろう。

#7:現場で学習しようとする

 この項目は上記6番と(ある意味において)関係していると言える。IT技術者とて、すべてのことに精通しているわけではない。このため、今まで使ったことがない、あるいは見たことがないものに日常的に遭遇することになる。あなたの知らないものごとに遭遇した場合、仕事の中でそれを学ぼうとしてはいけない。クライアントがあなたにお金を支払っているのは、あなたの教育のためではなく、自らの問題解決のためなのである。ソフトウェアに関する何らかの調査が必要となった場合には、調査を行ってから元の作業に戻っても構わないかをクライアントに確認しておくべきである。あなたが仕事中にそういった調査を行うことにクライアントが同意する限り、そうするべきだろう。その際には、依頼されている仕事があなたの知識レベルを超えているということもクライアントに認識しておいてもらうべきである。ごまかして切り抜けようとするよりも、正直に話しておく方がよいのである。

#8:「アプリケーションの追加と削除」を使用してウイルス対策ソフトウェアをアンインストールする

 最近の話だが、われわれのオフィスに「4種類」ものウイルス対策ソフトウェアをインストールしたマシンが持ち込まれてきた。言うまでもないことであるが、このマシンは使いものにならない状態であった。そこでわれわれは、これら4種類のウイルス対策ソフトウェアすべてを削除することにした。その際、各ソフトウェアに付属しているアンインストーラを使わなければならないということを知っていたのは幸いであった。Windowsの「アプリケーションの追加と削除」ツールを使ってウイルス対策ソフトウェアを削除した場合、他のウイルス対策ソフトウェアの動作に悪影響を与えるようなゴミを残してしまうおそれがある。このため、ウイルス対策ソフトウェアのアンインストールには、同梱されているツールを使用するべきだろう。

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