ファイテックラボは6月5日、環境省が推進する「自主参加型国内排出量取引制度」をサポートする排出量取引システム「GHG-TRADE.com」に、同社が開発した「xTier」が採用されたことを発表した。
xTierはグリッドコンピューティング対応のJava分散アプリケーションのためのサービスライブラリ製品。インフラレベルで再利用可能なJ2EEのミドルウェアコンポーネントとして、重複してコーディングされることの多いサービスを実装。ユーザーは、必要な機能を選択して使うだけで開発効率を向上できる。
また、グリッドインフラである「xTier/GRID」により、トランザクション量の急激な増加などの局面に対応することが可能。ハードウェアインフラに過度の初期投資をすることなく、サービス開始までのリードタイムを削減することが期待できる。
今回採用されたGHG-TRADE.comは、企業間の自由な相対取引市場の形成を目指して提供されるサービスで、企業は自主的に参加する登録制のシステムとして運用される。このため、システムには将来的な登録ユーザー数の増加や、オンライン決済の導入など、機能面での拡張が求められた。
xTierの採用にあたっては、Javaベースのサブセットを「xTier/LWC(Light Weight Component)」として実装済で、かつプロジェクトを小さくスタートさせながら将来の大幅な拡張までサポートできる点が評価された。
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