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「Azure」で相互運用性の取り組みを進めるマイクロソフト

マイクロソフトはクラウドOS「Azure」で、PHP、Javaなどの言語をサポートする約束をしていた。その約束を少しずつ現実のものにしつつあるようだ。

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com)
翻訳校正:末岡洋子  2009年7月9日 10時18分

 Microsoftがクラウドコンピューティングプラットフォームの「Azure」で約束していたことの1つが、Windowsと.NETのみを対象としたものではないということだ。

 もちろん、Azureは「Windows Server」を土台にしている。だがMicrosoftは2008年秋、AzureサービスプラットフォームはMicrosoft以外の開発ツールやプラットフォームのサポートも含むと述べていた。「Google App Engine」は現在、Python開発者にとっては最高のプラットフォームだが、他の言語を使う開発者にはさほどアピールしていない。AzureはGoogle App Engineとは異なり、Java、Ruby、PHP、そしておそらくは他の言語をサポートするとMicrosoftの担当者は約束していた。

 Microsoftは米国時間7月7日、PHPソフトウェア開発キット(SDK)「PHP SDK for Windows Azure」をリリース、PHPサポートを前進させた。Microsoftは5月、RealDolmenなどのパートナー企業を指名するとともに、AzureでPHPをサポートする計画を発表していた。

 ブログサイト、Interoperability@Microsoftによると、Microsoftのチームメンバー、Vijay Rajagopalan氏は次のように記している。

 7月のリリースで強調したい点は以下の2つだ。

  • ・「PHP SDK for Windows Azure」を「Zend Framework」に提出
  • ・PHPでの「Windows Azure Table Storage」APIの完成
  •  (Microsoftのエバンジェリスト、Anand Iyer氏がリンクを教えてくれた。感謝したい)

     Schakraが開発しMicrosoftが出資する「Java SDK for Azure」の“夏”版CTPも、ロードマップ上にある。同SDKが7月にリリースされるのかについては、まだ発表されていない。

     アップデート(7月8日):相互運用性の主席アーキテクト、Rajagopalan氏が本日指摘してくれたのだが、Microsoftは米国時間7月7日に、Java SDK for Azureのアップデートをリリースした。また、Ruby SDKの7月のアップデートもリリースされている。

     Microsoftはまた、Azureプラットフォームで主要コンポーネントの1つとなる「.NET Services」の7月版CTPも7月7日に公開している。7月版のテストビルドには、「Access Control Service」と「Service Bus」が含まれているが、ワークフローサービスは含まれていない。ワークフローサービスは、Azureの.NETの異なるバージョンと「Visual Studio 2010」の同期を優先させるために削除された。7月版の.NET Services CTPは、「Windows 7」リリース候補(RC)版にも対応している。

     (7月版の.NET Services CTPのリンクは、.NET ServicesチームのClemens Vasters氏より教えていただいた)

     MicrosoftAzureの価格とライセンスについて、7月13日に米国で開催される「Worldwide Partner Conference」で詳細を明らかにすることになっている。

    この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ

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    http://japan.zdnet.com/sp/feature/07microsoft/story/0,3800083079,20396373,00.htm
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