Microsoftは今週のProfessional Developer Conference(PDC)の参加者に製品やリソースを満載した160Gバイトのドライブを提供した。「Windows 7 M3」プレベータビルドと「Windows Server 2008 R2 M3」プレベータビルドはこのドライブに含まれている。
(参加者が受け取ったWindows 7ビルドは1カ月前にリークした9月の6801ビルドである。米国時間10月28日のPDCの基調講演でMicrosoftが披露した新しいタスクバーやその他の目の保養のうちかなりのものが本プレベータビルドには含まれていない。)
このPDCドライブにはほかに何が含まれているのか?UXEvangelistブログはPDCグッズのフルリストを提供している。以下がそのうちのいくつかである:
- 「Live Framework Software Development Kit」
- 「Visual Studio 2010」および「.Net Framework 4.0」のテストビルド
- 「Microsoft Robotics Developer Studio 2008 Express Edition」
- 「Windows Azure Tools for Microsoft Visual Studio」および「Windows Azure SDK」
.Net 4.0といえば、Microsoftの.Net Frameworkの次期バージョンであるが、Microsoftは.Net 4.0の最初のCommunity Technology Preview(CTP)テストビルドでいくつかの新機能や強化を披露している。なかでも以下の通りである:
- 「Silverlight」機能:「Deep Zoom」サポート、「Visual State Manger」、新しいテキストレンダリング強化、そしてさらなる「Windows Presentation Foundation(WPF)」のサポート。
- 「Common Language Runtime 2」と「4」を同じアドレス空間にロードする機能
- 管理されたネイティブのコード相互運用性の改善
- コアライブラリフレームワークに構築された「Dynamic Language Runtime」ライブラリ
- Microsoftの「Managed Extensions Framework」へのサポート
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ