まず、MicrosoftがついにMicrosoftブランドの「Windows Mobile」フォンを販売することを決定したかどうかを筆者は知らない、ということを言っておきたい。(同社関係者は、1年以上このアイディアについて一進一退となっている。)ただ確かなのは、Microsoftがほかにも何らかの興味深い電話関連での進展をみせていることである。
Windows Mobile「6.5」または「7.0」のことを言っているのではない(あるいは「Pink」や「Rouge」でもない)。そうではなく、Microsoftの最新のモバイル関連の進展で筆者がもっとも興味をそそられているものとは、コード名を「Kojax」という。
筆者の情報筋によると、Kojaxはモバイル開発プラットフォームであり、Microsoftと第三者が開発したアプレットが、「Visual Studio」のツールとJavaScriptを組み合わせて利用し、Javaベースの携帯電話上で「Ajax」風に動作することを可能とするものだという。
(Ajaxとは、Wikipediaのいささか素人っぽい定義によると、ウェブアプリケーションまたはリッチなインターネットアプリケーションを構築するためのプログラミング技法と技術の一式であるとされている。)
ここで言っているのは、どんな種類のモバイルアプレットのことなのか?レストランの評価や「I am Rich」のようなiPhone的なものとは全然違う。どちらかというとオンライン決済のためのバーチャル財布や、グループメッセージングサービス、そして写真共有アプリなどのことである――Windows Live for Mobileサービスの上に構築されるようなものだ。これらのKojaxベースのアプレットの一部は、広告により資金を賄う。その他は取引またはサブスクリプションベースとなりそうだ。
もうひとつKojaxに関して得られた情報のなかで興味深い点としては:MicrosoftはKojaxアプレットの計画を主として新興市場のユーザーを対象にしていると伝えられていることだ。
Kojaxの取り組みは、「Mobile First」として知られる、筆者が最近耳にした「Unlimited Potential」の最近のイニシアティブに関連しているのかもしれないし、していないかもしれない。Mobile Firstでは、初めてのMicrosoft関連の体験がPCよりも携帯電話の領域にあるというようなユーザーがすべてなのである。(Microsoftが最近China Mobileが「Internet Explorer 6」を動作させる最初のハンドセットを提供する予定であると認めたことを踏まえると、どのようにして、なぜ、Microsoftが新興市場顧客をこれほど重視しているのかを知るのも、それほど突飛な話ではない。)
Kojax とMicrosoftのモバイルアプレット計画について、あまり多くのことを探り出すに至っていない。したがって読者が疑問に思う前に言っておくと、筆者はKojaxがどのような段階にあるのかを知らない。Microsoftの開発チームの目にほんのわずか留まっただけかもしれないし、プライベートベータまで進んでいるのかもしれない。筆者はMicrosoftにコメントを求めたが、すぐに得られるとは期待していない。
さしあたり、誰かKojaxについてもっと知っているという人はいませんか?
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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