Microsoftの「Silverlight」のオープンソース版実装である「Moonlight」が、1.0マイルストーンを達成した。
NovellのDeveloper Platformのバイスプレジデントを務め、Monoの創始者でもあるMiguel de Icaza氏が、同氏の米国時間2月11日のブログ記事中で、このニュースを発表した:
「機能は完備しており、全てのMicrosoftの回帰テストスイートを通過させ、Microsoftのx86およびx86-64アーキテクチャのためのMedia Packへのサポートを出荷した。」
MoonlightはFirefoxのプラグインとして提供されており、Moonlightのダウンロードページからダウンロードすることができる。MoonlightはUnix/LinuxシステムとPowerPCベースのMacの上で動作する。
Moonlightの次期バージョンである「2.0」(Silverlight 2.0に基づいている)は、Microsoftが今年11月に予定しているProfessional Developers Conferenceにおいてリリースされる予定である。そのときにNovellはMoonlightのバージョン「3.0」のプレビューを披露する予定であると、Icaza氏は述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ