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Mac OS Xに新しいトロイの木馬

Mac OS Xに2つの新型のトロイの木馬が登場しているという。そのうち1つはすでに知られているものだが、もう1つはソーシャルエンジニアリングを利用する興味深いものだ。

文:Nathan McFeters(Special to ZDNet)
翻訳校正:石橋啓一郎  2008年6月26日 08時05分

 「Kdawson」氏が投稿したSlashdotの記事によれば、「I Don't Believe in Imaginary Property」氏が次のように書いている。

 F-Secureが2つの新しいMac OS Xのトロイの木馬の存在を報告している。第1のものは、MacShadowsの人たちが作成した、ARDAgentの未パッチの脆弱性を利用し、ユーザーが実行するとrootアクセスを得る、単なる脆弱性実証コードだ。第2のものはソーシャルエンジニアリングに依存している。これは、ユーザーのパスワードを要求するポーカーゲームで、「破損したpreferenceファイルを発見しました」というメッセージを出してパスワードの入力を求め、その後そのコンピュータを乗っ取る。脆弱性実証コードのソースが公に入手可能になったため、将来出てくるトロイの木馬は、丁寧にパスワードを尋ねるだけでは済まないものになるだろうと予想される。

 第1のものについては、このブログでも触れた。第2のものはソーシャルエンジニアリングに依存するものであり、興味深い攻撃だ。Macが特権の昇格の際にパスワードを要求するやり方からして、ユーザーはこの攻撃にはかなり簡単に引っかかるだろう。私は、特権昇格の際にパスワードを要求することを止めるべきだと主張しているわけではないが、修正を施してもいいかもしれない。例えば、特権昇格の際に入力するパスワードには、画面に表示された無作為の値を付け加えて入力するというのはどうだろうか。これはCAPTCHAの考え方に似たものだ。

 これはやりすぎかも知れないし、そうではないかもしれない。まずハッカーにとってこの種の攻撃がどのくらい有効かを見定める必要があるだろう。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

http://japan.zdnet.com/sp/feature/07zeroday/story/0,3800083088,20376031,00.htm
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