Googleが、新たにHTTPS限定ブラウジングモードを備えたGoogle Chrome 2.0のプレベータ版を静かにリリースした。
この新機能は、「Google Chromeのショートカットに--force-httpsを付加する」ことで、有効なセキュリティ証明書を持つウェブサイトだけを読み込むようになるというものだ。Googleは「SSL証明書にエラーがあるサイトは読み込まれない」と説明している。
またこの最新版のChromeでは、WebKitとV8 JavaScriptのエンジンもアップデートし、SafeBrowsing(マルウェア・フィッシングに対する保護機能)の実装を改善し、HTTPのネットワークプロトコルの処理に新たなコードを導入している。
変更点の詳しい情報については、Googleのリリースノートを参照してほしい。
また、以下の記事も参照してほしい。
- Google Chrome, the security tidbits
- Google Chrome vulnerable to carpet-bombing flaw
- Google hires browser hacking guru
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ