Appleが最新のiPhone OS 3.0に対して公表したソフトウェアアップデートには、複数の脆弱性に対するパッチが含まれており、その一部は重大なセキュリティ上の問題がある。
このアップデートはiTunesを通じてのダウンロードでのみ提供されているが、全部で46件の明文化された脆弱性を対象としており、そのうちいくつかの脆弱性は、ユーザーが不正なサイトを閲覧したり、操作された画像を表示させるだけで、悪意のあるコードが実行されてしまう可能性のあるものだ。
Appleのアドバイザリによれば、CoreGraphics、ImageIO、Mail、Safari、WebKitに存在する重大な脆弱性が修正されている。
このアップデートでは、IPSec、libxml、MPG-4ビデオコーデック、Profiles、Telephonyのセキュリティ問題も修正されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ