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OSS導入の切り札「SpikeSourceコアスタック」の真価に迫る--第2回:「SpikeSource連携ソリューション」で、OSS環境下での業務アプリ導入がさらに容易に

利用したいOSS業務アプリケーションが明確になっているユーザーの負担を軽減できないか。その答えとして、「SpikeSourceコアスタック」と業務アプリケーションをセットにした「SpikeSource連携ソリューション」の提供がスタートした。

構成:神永裕人  2007年4月16日 18時40分

OSSを使用しない業務アプリケーションでもOSS環境下での容易な導入を促進

 「SpikeSource連携ソリューション」の先陣を切って検討をされているのが、OSSの代表的な企業向けCRMアプリケーションとして定評のある「SugarCRM」を組み込んだソリューションだ。Ajaxを採用した先進性と、営業やマーケティング、サービス部門など顧客との接点を持つすべての組織で効果的に利用できることが大きな特長である。

 第1弾のソリューションとしてこの「SugarCRM」を選んだ理由を、「顧客重視の姿勢を多くの企業が強める中、関心の高いCRMをOSSによって低い導入・運用コストで利用できるようにすることを重視しました。SugarCRMの日本語版開発や日本語によるサポートを提供しているケアブレインズ社が存在したことも、決定に至った大きな要因です」(高橋氏)。

 また、NECソフトウェア東北の開発した企業情報ポータル製品「U・NEO(Enterprise Interconnection Portal)」を組み込んだソリューションの提供も開始します。「U・NEO」のシステム要件であるJava、データベース、アプリケーションサーバを簡単に導入でき、トータルな保守サービスも確保できるとあって、市場の注目度も高い。

 この例のように、「SpikeSource連携ソリューション」の大きな狙いの1つとして、OSSを使用しない業務アプリケーションでも「SpikeSourceコアスタック」上へ容易に導入でき、安心して活用できる環境を提供するということがある。同シリーズの今後の展開を図っていくうえで、国内のISV各社とどのように連携を進めていくかは、極めて重要なポイントだと高橋氏は見ている。「各社が提供している業務アプリケーションを『SpikeSource連携ソリューション』で提供できれば、ISV様にとって、NECやSpikeSource社の販路を利用して流通を拡大できるというメリットがあります。」(高橋氏)。

 今後、NECとしてOSSソリューションを強化していくためには、ISVやSIer各社との密接な協力関係を築き上げる必要がある。高橋氏によると、このリレーション構築においても同社独自の戦略を持っているとのことである。

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