Aptana IDE
Ruby on Railsの統合開発環境(IDE)としては前述の通り、Aptana IDEを利用する。
Ruby on Railsの作者は、デンマークのプログラマーであるDavid Heinemeier Hansson氏(通称DHH)である。DHH氏は、2003年の夏に「37signals」というWebサイトで、プロジェクト管理ツールである「Basecamp」を開発した。その時、内部利用目的用に作成したWebアプリケーションフレームワークが、Ruby on Railsである。その後、2004年7月にRuby on Railsのバージョン0.5をRubyのメーリングリストに公開したことに始まり、コミュニティーの支援を受けて開発され、バージョン1.0は2005年12月にリリースされた。現在の最新バージョンは、2007年3月14日にリリースされた1.2.3である。
本稿執筆時点での、Aptana IDEのバージョンはMilestone Release 8b(Stable:Build 15637)である。Aptana IDEは、Windows NT4.0/2000/XP/Vista(x86)、Mac OS X(Intel/PPC)、Linuxの各環境向けに用意されている。Aptana IDEは、Eclipseプラグインのバージョンも用意されているが、残念ながらEclipse 3.3(Europa)にはまだ対応しておらず、Eclipse 3.2(Callisto)ベースである。Aptana IDEを起動すると図5や図6のような起動画面が表示される。
図5 起動画面
図6 Aptana IDE
早速、Ruby on Railsを体験したいところだが、Aptana IDE(RadRails)のアップデートをしておこう。ヘルプ→ソフトウェア更新→検索およびインストール→インストールする新規フィーチャーを検索にて、図7のように選択しアップデートする。
図7 更新
Rubyのパスも設定しなければならない。ウィンドウ→設定→Rails→Configurationに、Rails pathとRake pathを図8のように設定する。同じくRuby→Installed Interpretersにも、RubyVMのパスを図9のように設定する。
図8 Railsの設定
図9 RubyVMの追加
さて、ここまでで環境が整った。
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