吉田鎌ヶ迫、携帯電話用PtoPフレームワークの新版「Spear 2.0」を発売

目黒譲二

2007-05-09 14:24

 ソフト開発の吉田鎌ヶ迫は5月8日、携帯電話用PtoPフレームワーク「Spear」および「Spear Multi」に新機能を追加した最新版の「Spear 2.0」「Spear Multi 2.0」の販売を開始した。

 Spearは、KDDIのBREW上でのPtoPによる高速リアルタイム通信を実現した携帯電話用PtoPフレームワーク。コンテンツプロバイダは、Spearを利用することで、携帯電話でのリアルタイムオンライン対戦ゲームやオンラインアプリケーションの開発が可能になる。サーバを介さず携帯電話同士が直接通信するため、エンドユーザーは、従来の通信コンテンツに比べ圧倒的に速いレスポンスタイムを享受できるという。

 また、Spearの上位版であるSpear Multiは、接続台数を1台から理論上台数無制限に拡張可能な多人数対応携帯電話PtoPフレームワーク。通信機能が制限されたネットワークでも複数人で快適な通信ができるよう、独自に考案したトポロジーにより開発された。なお、実際の接続可能台数は端末の性能に依存するという。

 今回発売される最新版では、メモリ管理やデータベース接続の効率化、通信時のオーバーヘッド削減により動作の高速化と安定性の向上を実現し、マッチングサーバを複数台連携して運用できるようにしたことで、サーバの負荷分散と信頼性向上を図っている。

 また、最新版のOracleデータベースサーバに対応したことにより、より多くのプラットフォームで動作させることが可能になった。さらに、KDDIの事前検証項目で必要な機能をSpear側で提供することにより、アプリケーション開発者の手間を軽減することができるとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    レガシーデータ基盤からの脱却が AI 活用の鍵--先進企業に学ぶクラウド移行の成功事例

  2. ビジネスアプリケーション

    AI 人材育成を単なる研修で終わらせない--事業を動かす AI スキル構築の 5 つのステップ

  3. ビジネスアプリケーション

    汎用 AI をビジネス仕様に。業務データを活かす AI アプリ開発の新しい前提「データ基盤」

  4. 仮想化

    コンテナ化だけで十分なのか。商用パッケージ運用の負荷を左右するOpenShiftの価値

  5. 経営

    月15万円から始めるSOC。セキュリティ人材を雇えない企業の、取引を止めない経営判断

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]