Haskellで書かれたウィンドウマネージャ「xmonad 0.4」

原井彰弘

2007-10-22 20:11

 17日、xmonad開発チームはX Window System用タイリングウィンドウマネージャ「xmonad 0.4」をリリースした。

 xmonadは、X Window Systemで動作するタイリングウィンドウマネージャ。Emacsのように複数のウィンドウを画面上に敷き詰めることによってウィンドウの管理を行うため、画面をフル活用して作業を行うことが可能になる。また、全ての操作をキーボードで行うことができ、マウスでの操作はオプション扱いになっているのも特徴である。関数型プログラミング言語Haskellで作成されているのも興味深い。

 今回リリースされたバージョンでは、多数の新機能が追加されている。

 まず、「ルール」の仕組みが導入され、特定のアプリケーションのウィンドウをどのように扱うかを、設定ファイルで指定できるようになった。これによって、たとえば「Gimpは常にフローティングレイヤーに表示する」や「Firefoxは2つめのワークスペースに表示する」といった設定を行うことが可能になった。

 また、ワークスペースのタグとして文字列を指定できるようになり、「web」や「www」といった名前でワークスペースを管理できるようになった。

 さらに、レイアウトのアルゴリズムを保存できるようになり、xmonadの再設定や再起動を行ってもワークスペースの状態が保持されるようになった。そのほかにも、さまざまな機能が向上している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    レガシーデータ基盤からの脱却が AI 活用の鍵--先進企業に学ぶクラウド移行の成功事例

  2. ビジネスアプリケーション

    AI 人材育成を単なる研修で終わらせない--事業を動かす AI スキル構築の 5 つのステップ

  3. ビジネスアプリケーション

    汎用 AI をビジネス仕様に。業務データを活かす AI アプリ開発の新しい前提「データ基盤」

  4. 仮想化

    コンテナ化だけで十分なのか。商用パッケージ運用の負荷を左右するOpenShiftの価値

  5. 経営

    月15万円から始めるSOC。セキュリティ人材を雇えない企業の、取引を止めない経営判断

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]