EMCは4月14日、中小企業(SMB)向けのデータバックアップおよびリカバリソフトの「EMC Dantz Retrospect 7 Windows版バックアップ/リカバリ・ソフトウェア」を同日より販売開始すると発表した。同ソフトウェアは、米EMCが2004年10月に買収した企業Dantz Developmentが提供していた製品だ。
米EMCのEMCソフトウェア EMC Dantz ワールドワイドセールス&マーケティング担当副社長 ヴィクトリア・グレイ氏は、EMCがDantzを買収した理由について、「SMBは成長率の高い市場だ。Dantzは20年に渡る同市場での経験があり、強力な販売チャネルや市場ノウハウを持っている。Dantzの買収によりEMCは、これまで主な顧客だった大企業やデータセンター向け事業に加え、SMB戦略を強化することができる」と説明した。

EMCは、2003年7月にLegato Systemsを買収し、Legatoの提供してきたバックアップ・リカバリソフトNetWorkerを製品群に加えた。さらにRetrospectを提供することについてグレイ氏は、「両製品は補完的な関係にある。NetWorkerはデータセンターなど大規模なシステムに適した製品で、SAN、NAS、DASなどのネットワーク環境もサポートする。一方のRetrospectは、IT管理者のいないSMBでも利用できるよう、使いやすさに重点を置いた製品で、デスクトップやノートパソコンでも管理できる製品だ」としている。
EMCでは、将来的にNetWorkerとRetrospectを同一環境で利用できるようにする。現在、NetWorkerの管理コンソールからRetrospectも動かせるよう、開発が進められている。
最新版のRetrospect 7には、次のように機能が強化された。まず、ウィザードによって設定やバックアップ、復元などがより使いやすくなった。また、高速なディスクへのバックアップと、安全なテープへのバックアップを併用するマルチステージバックアップが可能となった。このほか、フルバックアップをオフラインで行うことでネットワークへの負担を最小限に抑えたり、ファイバチャネルやiSCSIなどのテープバックアップデバイスをサポートしたりしたことなどが特徴だ。
Retrospectの販売は、これまで日本国内でDantzの販売代理店となっていたアクト・ツーおよび報映産業を通じて行われる。現時点ではEMCジャパンおよびEMCジャパンのパートナーからは提供されていないが、順次販売開始する。価格は、Retrospect 7 Multi Server Windows版が19万8450円(税込)から、同Single Server Windows版が9万3450円(税込)からとなっている。
米EMC EMCソフトウェア EMC Dantz インターナショナルセールス担当ディレクターのジュリエット・レプート氏は、「Dantz製品の日本における売上は、これまで全世界の同製品の売上の10%となっていた。日本では今後、人的なリソースを強化する予定で、そのリソースを使って20%にまで拡大させたい」と述べた。
勝ち残るIT活用--中堅中小企業の現場からタレントの江口ともみさんをレポーターに、
全国さまざまな業種の企業担当者に聞く!
サイバー攻撃関連ニュースのまとめ特別企画:高度化するサイバー攻撃からビジネスを守る
~対策レポートや企業の製品動向をまとめ読み~
必要以上の容量を奨められていませんか?
→電気ガスのように使えるストレージを知る
ウェブ消費行動の専門家×日本ベリサイン
ネットで消費者の信頼を得るポイントとは
陥らないためのワンポイント解説&
”実証実験から読み解くセミナー”情報
百聞は一見にしかず!
集計/分析、蓄積/検索の体験セッション
セキュリティ、快適性、管理機能を網羅
BYODのスタンダードになり得る"DME"
福田和代が贈るZDNetオリジナルストーリー
見逃せない3部作の第1回が無料公開!
率直な読者のご意見を全て公開
クラウドに対する疑問や実際の効果に迫る
製造業者必見
オフライン環境のセキュリティ対策
物理パッチ適用までにサーバを襲う脅威から
自動的に保護するDeep Securityエージェント
国土交通省やmixiが導入したシステムとは?
最新テクノロジ満載、「百度」の講演も!
TECHNOLOGY @WORK 東京 2012レポート
日本最大級 サービスマネジメントイベント
IBM がクラウド、モバイル、インフラを語る
株式会社ヤマハミュージックメディア
株式会社日立システムズ
EMCジャパン株式会社
ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。