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IBM幹部、無償版DB2の準備を示唆--2006年にも投入か

IBM幹部によれば、同社は2006年にDB2データベースの無償版を提供し始める可能性があるという。マイクロソフトやオラクルなどのライバル企業がそれぞれ無償製品を投入する一方で、IBMは現在のところ、DB2の無償版を単体では提供していない。

Aaron Tan(Special to CNET News.com)  2005年11月21日 13時31分

 IBM幹部によれば、同社は2006年にDB2データベースの無償版を提供し始める可能性があるという。

 IBMのシンガポールオフィスで情報管理ブランドマネージャを務めるTeo Wan PingはZDNet Asiaの取材に対し、データベース製品の開発者顧客を獲得する戦略の一環として、同社がDB2の無料スターターエディションを「提供する可能性がある」と述べた。

 MicrosoftやOracleなどのライバル企業がそれぞれ、SQL Server 2005 Express EditionやOracleのDatabase XEといった無償製品を投入する一方で、 IBMは現在のところ、DB2の無償版を単体では提供していない。

 IBMの既存製品であるエントリレベルのDB2データベース「DB2 Universal Database Express Edition」は無料ではないが、同社はすでに無料製品を提供しているとも、Teoは指摘する。IBMはJavaデータベースのCloudscapeを2004年にオープンソースコミュニティに寄贈している。同社はまた2005年に入り無料のDB2ライセンスを含むPHP開発パッケージ「Zend Core for IBM」を発表している。

 Teoは、Cloudscapeで使用されるデータベースエンジンがDB2のものとは異なることを認めながらも、企業はCloudscapeのデータをDB2へ容易に移行できると、主張した。

 GartnerのバイスプレジデントDonald Feinbergはこの件について、IBMが無償版DB2をリリースするのは時間の問題である、とZDNet Asiaの電話インタビューに対しコメントした。

 MySQLなどのオープンソースデータベースは、とりわけ中小企業の開発者の間で、人気を博している。そのようななかで、IBMはライバルのMicrosoftやOracleと同様にデータベース市場における足がかりを強化したいところであろう、とFeinbergは指摘した。

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http://japan.zdnet.com/news/db/story/0,2000056180,20091254,00.htm
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