日本ユニシス、大規模ウェブアプリ開発用フレームワーク「MIDMOST for Java EE」

ニューズフロント

2007-05-29 15:11

 日本ユニシスは5月29日、大規模ウェブアプリケーション開発用フレームワーク製品「MIDMOST for Java EE」の販売を開始した。

 MIDMOST for Java EEは、Java Enterprise Edition仕様準拠の統合フレームワーク。JBossやBEA WebLogic Serverといったアプリケーションサーバに対応している。

 コーディング規約やネーミング規約などの各種開発規約と、開発プロセスのガイドラインを用意し、標準的な開発モデルを提示する。開発モデルは、業務や対象システムに合わせてカスタマイズできる。

 大規模な業務システムを想定しており、画面表示部品や業務ロジック呼出制御、データベースアクセスなどの共通APIなど、機能を共通化している。また、システムの開発効率を高める支援ツールや、設計書用テンプレートも備える。

 日本ユニシスでは、MIDMOST for Java EEと関連サービスを合わせ、5年間で約200億円の売り上げを見込む。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ランサムウェアが企業防衛の常識を変えた!被害防止のために今すぐ実践すべき「3つの対策」とは

  2. セキュリティ

    「侵入ではなくログインされる」脅威が急増、再構築が求められるアイデンティティ保護戦略とは

  3. モバイル

    デバイス管理でゼロトラストを実現、急成長したスタートアップが選択したMDMツール

  4. ビジネスアプリケーション

    三菱電機が挑む「組織横断価値創出」変革。既存システムを活かし、開発を加速するデータ連携の最適解

  5. セキュリティ

    ゼロトラスト時代だからこそ改めて考えたい、セキュリティの基本原則「多層防御」アプローチ

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]