viから離れられない方、いらっしゃいますか?―職場のWindowsでテキストエディタをインストールさせてもらえずに悩んでいるUNIXユーザには朗報かもしれない。viをSoftware as a Serviceで提供するためのお膳立て、JavaScriptによるviクローンが登場した。
このviクローンはInternet Connectionが公開したもの。Ineternet ExplorerやFirefox、Safariといったブラウザ上でvi同様のエディタを実行可能だ。すでにデモページも公開されている。
"jklh"のキーによるカーソル移動はもちろん、":"キーに続いて入力できるed/exコマンドもほとんどがサポートされている。さらにVISUAL/VISUAL-LINEモードなどvimの機能も一部ではあるがサポートされる。
また、ローカルPCとのコピー/ペースト、スペルチェッカー、斜体などHTMLによるスタイル付けといった機能も備える。
コードも公開されているものの、現在のところ再配布が許されておらず、自分のウェブサイトで使用するといったことはできない。ただ、ライセンスに関しては将来的に変更されるかもしれないとのこと。
vimのクローンじゃないことが残念?viが使えるだけでもよしとしないと。