10月9日、Googleは第2回のデベロッパー交流会を公開した。モデレーターは、稚内北星学園大学東京サテライト校の客員スタッフとして教鞭もにぎるGoogleの石原直樹氏が務めている。
この交流会では、「”Google Maps API って何?”と聞かれたらどのように答えますか?」との問いについて、参加者が議論している。Google Maps APIを使うことで、地図情報が自動的に更新されるため、メンテナンスをする必要がなく、交通アクセスの地図を容易に盛り込むことが可能とのことだ。
また、Google Maps APIの開発上のノウハウや裏技、デバッグには、Firefoxのアドオンである「FireBug」を利用すると便利だとの声も出た。Google Maps APIはJavaScriptを利用して地図画像を取得するため、画像のURLが分かりづらいものの、FireBugを利用することで画像のURLがすぐに分かるという利点があるのだ。
交流会の様子は、動画としてYouTubeにアップロードされているので、興味のある開発者は見ておくとよいだろう。