グーグル、第2回デベロッパー交流会を公開:Google Maps APIって何?

荒浪一城

2007-10-10 13:14

 10月9日、Googleは第2回のデベロッパー交流会を公開した。モデレーターは、稚内北星学園大学東京サテライト校の客員スタッフとして教鞭もにぎるGoogleの石原直樹氏が務めている。

 この交流会では、「”Google Maps API って何?”と聞かれたらどのように答えますか?」との問いについて、参加者が議論している。Google Maps APIを使うことで、地図情報が自動的に更新されるため、メンテナンスをする必要がなく、交通アクセスの地図を容易に盛り込むことが可能とのことだ。

 また、Google Maps APIの開発上のノウハウや裏技、デバッグには、Firefoxのアドオンである「FireBug」を利用すると便利だとの声も出た。Google Maps APIはJavaScriptを利用して地図画像を取得するため、画像のURLが分かりづらいものの、FireBugを利用することで画像のURLがすぐに分かるという利点があるのだ。

 交流会の様子は、動画としてYouTubeにアップロードされているので、興味のある開発者は見ておくとよいだろう。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]