Spring IDEプロジェクトは11月18日、Spring Framework向けEclipseプラグイン「Spring IDE」の新バージョン「Spring IDE 2.0.2 RC1」をリリースした。
Spring IDEは、Java向けDIコンテナ「Spring Framework」を用いたプロジェクトでの開発作業を効率化するために作られたEclipseのプラグイン。GUIでSpringの設定ファイルを編集することが可能になるほか、設定ファイルの妥当性チェックやツリー表示機能、Beanの関係をグラフ表示する機能、Springの設定ファイル向けに特化されたXML編集機能などが含まれている。
今回リリースされた新バージョンでは、新たに設定ファイルでのメソッドのオーバーライドに対応したほか、「Spring Explorer」内でドラッグアンドドロップが行えるようになった。そのほかにもいくつかの新機能が追加されている。
なお、Spring IDE 2.0.2 Finalのリリースは12月2日に予定されている。