アップル、iPhone Developer Programのライセンス期限を延長

文:David Martin(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2009-03-16 12:11

 複数の報道によると、Appleの開発者らは「iPhone」の開発ライセンスの更新に苦労しているという。Appleは米国時間3月13日、開発者らに良い知らせを伝えた。すべての開発者のライセンスが7月11日まで延長されたのである。この日付は「App Store」のオープンから1年にあたる。

 さらにAppleは、ライセンスの更新が5月に始まる予定であると発表した。iPhone Developer Programの期限切れの60日前である。開発者は電子メールでこの知らせを受け取った。

 開発者に送られたメッセージは下記の画像のとおりである。

iPhone Developer Programのライセンス延長

 CNET NewsのTom Krazit記者によると、App Storeの最近の成長は驚異的で、リストに掲載されているアプリケーション数は2万5000本以上という急速なペースで成長を続けているという。この成長が目覚ましいため、Appleはこれについていくことに苦労し、App Storeにおける解決すべき問題がいくつか残されていた。

 開発者はやっと胸をなでおろすことができる。なぜなら、Appleが最終的に問題を何とか解決し、開発者を満足させたからである。結局のところ、開発者のライセンスが突然期限切れにはならないだろう。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

  2. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

  3. セキュリティ

    最新調査が示すセキュリティ対策の「盲点」とは?|ゼロトラスト、生成AI、サプライチェーンリスクの実態

  4. セキュリティ

    セキュアな業務環境を実現する新標準「Chrome Enterprise Premium」活用ガイド

  5. ビジネスアプリケーション

    生成 AI を活用した革新的な事例 56 選 課題と解決方法を一挙紹介

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]