デル(ジム・メリット社長)は、IAサーバー「PowerEdge(パワーエッジ)」シリーズに、マイクロソフトの最新サーバーOS「Microsoft Windows Server 2003 R2(R2)」をプリインストールしたモデルの販売を開始し、4月18日から 出荷開始すると発表した。
デルは、R2のStandard EditionとEnterprise Editionのプリインストールモ デルは、「PowerEdge」サーバーの全モデルで提供する。価格は、従来の「Windows Server 2003 SP1(SP1)」搭載モデルと同じで、エントリークラスの「PowerEdge SC430」の場合で最小構成価格が12万4425円から。
同社ではR2をプリインストールしたPowerEdgeサーバーをSP1の機能相当とし た状態で出荷し、ユーザーが選択することでR2の機能を有効にできるようにし た。また、「Microsoft SQL Server 2005」や「Dell TapeBackup Software for Symantec Backup Exec」の同梱/プリインストールモデルなどでもR2をプリインストールして出荷する。さらに、同社のサーバー管理ソフト「OpenManage」も「R2」に対応した4.5.1にアップグレードする。