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日本IBMなど3社、既存PCを利用したシンクライアントシステム

日本IBM、エム・ピー・テクノロジーズ、ウィザードの3社は、モバイル環境でも安全性の高いシステムを構築できるシンクライアント製品の提供を開始した。通常のシンクライアント端末と比べ安価に導入が可能になるという。

ニューズフロント  2006年5月8日 16時26分

 日本IBM、エム・ピー・テクノロジーズ(MPT)、ウィザードの3社は5月8日、モバイル環境でも安全性の高いシステムを構築できるシンクライアント製品の提供を開始した。価格は個別見積もりとする。100クライアントで利用する場合の税別価格は298万円となり、「ほかのシンクライアント端末を導入するコストと比べ3分の1程度で導入可能」(3社)。

 この製品は、ウィザードのセキュリティ対策ソフト「ezIPSEC DeskCenter」を組み込んだUSBメモリで既存のPCをシンクライアント化し、日本IBMのブレードサーバ「BladeCenter」上で認証サーバソフトおよびゲートウェイサーバソフトを動かすことで、シンクライアント環境を構築する。

 USBメモリをPCに挿入すると、このメモリ内の専用OSが起動し、専用サーバを通じて社内情報にアクセスする。シンクライアント専用PCだけでなく、通常のハードディスク内蔵PCもシンクライアントとして使える。そのため、既存のPCを活用すると、専用PCでシステムを構築する場合より低価格で済む。

 PCにハードディスクやCD-Rドライブなどが搭載されている場合でも、サーバから取り込んだデータはこれらの記録媒体に保存させない。シングルサインオンとアプリケーションVPN機能も備えており、高セキュリティを確保しつつ利便性にも配慮した。通信カードを用いると、モバイルでも同様のシンクライアント環境を構築できる。

「ハードウェア」 のバックナンバー

http://japan.zdnet.com/news/hardware/story/0,2000056184,20105368,00.htm
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