日本マーキュリーコンピュータシステムズは8月17日、Cell Broadband Engineプロセッサ(Cell BE)ベースの製品である「Mercury Cell Accelerator Board(CAB)」の国内販売を開始すると発表した。
同製品は、PCI ExpressフォームファクタのPCワークステーションに搭載することで、180GFLOPSの性能を実現するアクセラレータボード。レンダリング、レイトレーシング、ビデオ・画像処理や信号処理などの計算集約型アプリケーションに適しているという。
現在、プロトタイプを限定供給中で、2007年第1四半期までに量産に入る予定。価格は1枚当たり127万円。