デル、LPI-Japanの「システム開発企業ビジネスパートナー制度」に参加

CNET Japan Staff

2007-05-28 11:45

 Linux技術者認定機関である、特定非営利活動法人(NPO)LPI-Japanは、デルが「LPI-Japanシステム開発企業ビジネスパートナー制度」に参加したことを発表した。

 「LPI-Japanシステム開発企業ビジネスパートナー制度」は、従来からLPI-Japanが行っていた「プラチナスポンサー制度」「LPI-Japanアカデミック認定校制度」の2つのパートナー制度に加えて、2007年2月に開始された3つ目のパートナー制度である。

 この制度は、Linuxを扱っているシステム開発企業、SI企業、ソフトウェアベンダー企業を対象としたもので、LPI-Japanとの共同プロモーション、マーケティングサポートなどを通じて、OSS市場での認知度向上を図ることができるもの。すでにNTTデータなど6社が参加しており、2007年度内には約40社の参加を見込んでいるという。

 この制度に参加するにあたり、デル、マーケティング&オペレーションズ本部アライアンス&ソリューションズ部部長の瀬戸弘和氏は、「デルは、エンタープライズLinuxビジネスの強化のためのスローガン『Linux on Dell: 新しいデファクトスタンダード』を掲げ、サービス/サポート、セキュリティ、ソリューションの3つの側面をベースに、『Linux = Dell』という認知の確立、顧客満足度の向上を目指しています。その一環として、LPI-Japanのビジネスパートナー制度に参加し、各コミュニティおよび企業との連携を図るため、本パートナーの一員として企業活動を行っていきます」と語っている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 運用管理

    メールアラートは廃止すべき時が来た! IT運用担当者がゆとりを取り戻す5つの方法

  2. セキュリティ

    経営陣に伝わりづらい「EDR」の必要性、従来型EDRの運用課題を解決するヒントを解説

  3. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  4. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    中小企業のDX奮闘記--都市伝説に騙されずに業務改善を実現したAI活用成功譚

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]