ジャストシステムは10月29日、代表取締役会長の浮川和宣氏と取締役副会長の浮川初子氏が取締役を辞任したことを発表した。辞任の理由は「一身上の都合」としている。
ジャストシステムは、4月に計測機器メーカーのキーエンスと資本・業務提携し、キーエンスから約45億円の出資を受けている。その後、6月に社長に福良伴昭氏が就任、浮川和宣氏は社長から代表取締役会長に、代表取締役専務の浮川初子氏が取締役副会長に就任している。
ジャストシステムでは、「社長の福良伴昭氏のもと業務活動を推進しており、今後も業績の回復を目指している」とのコメントを明らかにしている。