オープンソース・ジャパン(OSJ)はこのほど、マウンテンビューデータが開発したLinux向けシステムバックアップ/プロビジョニングツール「PowerCockpit」の販売・サポートを開始した。
OSJでは、今回の販売開始にあたり、Linux互換の「CentOS」上での利用もサポートする。
PowerCockpitは、システムを停止させることなくオンラインで稼動状態のOSイメージを取得することが可能となっている。取得したシステムイメージはリポジトリ管理され、種類別、世代別に管理することもできる。
また、一つのバックアップイメージから異なるハードウェア構成のマシンへのリストアが可能だ。リストア先のディスク容量が違っていても、GUI上でディスクレイアウトの編集やファイルシステムの作成することもできるようになっている。
管理サーバライセンス、8ノードライセンス、年間プロダクトサービスがパッケージされた「PowerCockpit 2.2 スタンダード ベース」の価格は39万円。