IBM System zメインフレーム上でOpenSolarisが稼働した。11月30日(米国時間)にGartnerのData Center ConferenceにおいてIBM、Sun Microsystems、Sine Nomine Associatesの3者がデモンストレーションを行ったもの。IBMはSun MicrosystemsのxVMイニシアチブにもコミットしており今後もOpenSolarisやxVM仮想技術を採用していく旨を明確にしている。
OpenSolarisのIBM System zメインフレームへの移植については2007年8月の発表以来話題にのぼっていたが、公の場で動作のデモンストレーションがおこなわれたのはこれがはじめてとなる。OpenSolarisの稼働アーキテクチャがまたひとつ増えたことになる。