Ericssonは12月27日、NTTドコモが2007年12月7日より販売を開始した位置情報検索機能付き最新端末装置「CTG-001G」に、Ericssonが開発した技術が組み込まれていることを発表した。
CTG-001Gは、GPS機能を搭載した位置情報専用端末。利用者に危険が迫った場合や緊急事態が起きた場合に、スライドスイッチを引くことで防犯ブザーが鳴り、連動して自分の居場所を家族や関係当局に通知したり、利用者の位置検索を行うことができる。
この端末は、Ericssonが開発したU310携帯電話プラットフォームに基づいて開発されている。同プラットフォームを採用することで、上着やかばんに装着できる小型化を実現。容易な操作でモデムとGPSの機能を利用することができる。