日本エリクソンは4月17日、情報通信分野の優秀な研究者を支援する「エリクソン・テレコミュニケーション・アワード」および「エリクソン・ヤング・サイエンティスト・アワード」における、2007年度の公募を開始した。
「エリクソン・テレコミュニケーション・アワード」は、同社が社会貢献活動の一環として、日本の情報通信分野における学術研究のさらなる発展と振興に寄与することを目的に、1997年に設立されたもので今回で第10回目。電子情報通信技術分野の研究者を対象に、受賞者には奨励金300万円が贈呈される。また、副賞としてスウェーデンにあるエリクソンのR&D部門および研究機関に招待される。
一方、「エリクソン・ヤング・サイエンティスト・アワード」は、同じ目的で電子情報通信技術分野の35歳以下の若手研究者を対象に1998年に設立。最大4名の各受賞者には、奨励金として50万円が贈呈される。
募集期間は、2007年7月16日まで。受賞者の発表は10月、表彰式は11月を予定している。募集要項は、同社のウェブサイトで紹介されている。