ラックは3月25日、日本をターゲットにしたSQLインジェクション攻撃が、3月24日から再開された模様であるとして注意を呼びかけている。この攻撃は3月11日から12日にかけて大規模に発生したものと同様とみられ、攻撃によってホームページが改ざんされる可能性がある。
この攻撃は、ASP(Active Server Pages)を使用して開発されたウェブアプリケーションの脆弱性の悪用に特化した攻撃ツールを使用したものと推測されている。具体的には、SQLインジェクションによって企業や組織などのウェブページの一部に、危険なサイトへのリンクを埋め込むという改ざんが行われている。
改ざんされたホームページにアクセスすると、ユーザーが気づかないうちに危険なサイトからマルウェアをダウンロードし、感染する可能性がある。感染するマルウェアは、オンラインゲームの情報を感染PCから盗み出すタイプと推定している。
ラックではウェブサーバーを運営管理する組織・企業に対し、ウェブサーバーのコンテンツやログの状況を確認し、www.2117966.netへのリンクが無いことを確認するとともに、ウェブサーバのOSやインストールされているアプリケーションなどを常に最新の状態にし、脆弱性を解消するよう呼びかけている。
また一般の利用者に対しては、パソコンのOSやインストールされているアプリケーション(ワープロ、表計算、音楽再生、動画閲覧ソフトなど)を、常に最新の状態にし、脆弱性を解消しておくこと。また、普段からアクセスしているサイトにこのような悪意あるリンクが埋め込まれていたとしても影響を受けないよう、JavaScriptを既定で無効にできるプラグイン等を活用するよう呼びかけている。
最近のSQLインジェクション攻撃で150万ページ以上が影響を受けるShadowserver Foundationが発表したところによれば、最近のSQLインジェクション攻撃に影響を受けているページは、約150万ページに上るという。 2008/05/21 18:24 【Zero Day】
Zoho Writerのセキュリティホールが見せる、Web 2.0世界の問題Zoho Writerの検索機能にバグがあり、検索結果に他の人の文書が表示されてしまう不都合があったことがわかった。この問題はすぐに修正されたが、このことは一般的なWeb 2.0サービスが共通して抱えている問題を明らかにしている。 2008/05/20 19:16 【Zero Day】
リスティング広告における競争優位性の維持
-Simplify IT- ITをシンプルに 連載第2回
内部統制対策を実現するIT運用管理ツール
暴力的ゲームは子どもに影響なし--ハーバード大心理学者が調査
西暦2050年のテクノロジ世界--IBMの研究者5人が予測
「iPod」が直面する市場変化--岐路に立つアップル